障害を持つ子どもたちの
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署名のお願い |
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2004年12月に標記の陳情が提出され、2月14日の文教委員会で審議されました。 結果、「継続」審議となりました。次回は3月9日(水)に文教委員会が行われますので、それまでさらに一人でも多くの署名を集めたいと思っています。(3月4日(金)締め切り) 陳情された方は、 ・少しでも賛同を集めたい。 ・声をあげている人間がいることを知ってほしい。 という思いから署名を集めることにしたそうです。 ご賛同しただける方は、ぜひ署名のご協力をお願いします。 集約方法等のお問い合わせはmusashino-shihoren@hotmail.co.jpまで。 署名用紙のダウンロード 陳情を出されている方のWebサイトです。 |
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陳情の趣旨 |
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日ごろより、子どもたちの健やかな成長のためにご配慮いただきましてありがとうございます。 私たちの子どもは知的障害や肢体不自由などのスペシャルニーズ(障害があり、特別な手立てを必要とすること)を持っており、いぶき学級や養護学校に在籍しております。 私たちはそれぞれが仕事を持ち、就労している親です。 スペシャルニーズの子どもを持ちながら仕事を続けることは並大抵ではありませんが、私たちは働く必要があり、働き続けたいと願っております。 武蔵野市学童クラブ条例第4条には入会資格は市立小学校に就学の1年生から3年生という一文があります。 これにより、養護学校や私立小学校に通う子どもは学童クラブに申し込みさえできずにいます。 私たちの中には一人親や、働かなくてはならない事情にある者もいます。 現在はごく限られた条件で仕事をし、有償のヘルパーさんに依頼するなど経済的な負担を強いられている状況です。 夏休みなど長期の休みの間は特にやりくりに困難を極めています。 また、第4条に適合し、学童クラブに在籍できた子どもも健常児と同じく3年生までで卒所しています。 自分で身を守ることができない子どもも健常の子どもと同じ扱いとはあまりに無情に感じます。 私たちには学童クラブに期待するもうひとつの大きな理由があります。 養護学校に就学した私たちの子どもはスクールバスで学校と家庭を往復する毎日です。 クラスメート、他の学年、近所の子どもと遊ぶ機会はありません。 就学と同時に地域での居場所を失い、毎日どう過ごすか苦慮しています。 今でさえ居場所がない状況です。 暮らす社会から認知されずに育つ子どもが大人になって就労のときを迎えた際、地域社会に彼らの居場所は本当にあるでしょうか。 子どもは子ども同士が関わる中でこそ育ち合うのだと思います。 おとなをふくめ、たくさんの人が関わりあうことでお互いを理解しあえる豊かさを知るのだと考えます。 その第一歩として、障害を持つ子どもたちに安全が保障された楽しい放課後を与えてください。 【陳情事項】 1.市内在住の国公立・私立小学校児童が学童クラブに入所できるよう、要件を緩和すること。 2.学童クラブに在籍する障害を持つ子どもたちの小学校6年生までの入所資格の延長を認めること。 |
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文教委員会 |
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2005年2月14日(月)結果:継続 ・学童クラブ条例で決まっていることである。 ・「あそべぇ」を利用すれば良い。但し、保護者もしくは介護者が必要。 ・小学校ごとに整備されているので学童クラブは公立小学校と密接になっている。 |
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リンク |
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武蔵野市学童クラブ条例 発達障害者支援法 |
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